脳卒中雑記帳
「復職」に燃えて
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「復職」に燃えて
2009.7.30
私は脳卒中を発症し左半身の運動神経と感覚神経に重い障害を持つ。
 しかしまだ52歳、養うべき大切な家族がある。
 そのため、復職を目指して現在リハビリ専門病院でリハビリテーションの訓練をくたくたになりながらもがんばって受けている。
 発症当初に比べて、機能は完全かつ順調ではないものの、若干回復傾向にある。
 リハビリの成果だ。
 一昨日診断書をいただいたが、内容は年内は自宅療養を要するという診断なのだ。
 そうなると退院予定日の8/22までだった休職期間が年内まで延長される運びとなろう。
。年明けからならし勤務そして本格的な勤務となる。
> 年内は自宅療養しながら訪問リハビリか通所リハビリを受ける予定となろう。
とりあえず年内の見通しはつきそうだ。 >  ゆくゆくはOK君のような静かで無理のない落ち着いた暮らしがしたいが、
働けるうちは働きたい。私は元来仕事人間なのだ。
 元々じっとしておられる性分でもないし。
 ただ一抹の不安はある。
 果たして厳しい勤務に堪え得るのか。  職場のみんなに迷惑をかけて職場のお荷物にならないだろうか。
といろいろくよくよ考えてしまう。
 友であり卒中おやじのOK君は職場を去った。
 OK君には互いの日常を知らせあっている。   
◆そのOK君からのメール「問題は、年内自宅療養後だよね。
 年明けからならし勤務そして本格的な勤務となりますが、
できるのかできないのか?
 もし働けないとして、退職となれば、
いろいろ考えなければならないしね。」
 
 OK君の思いは退職とその延長にある老後に向けられているのだろう。   
◆私からOK君へ「自宅へ帰ってから、障害基礎年金や障害年金の申請もして、
受給権だけは確保しておきたい。
 でも可能な限り働きたい。
 職場も何かと親身に考えてくれているし、少しでも恩返しがしたいよ」