脳卒中雑記帳
人それぞれ背負ったものが違うというが
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人それぞれ背負ったものが違うというが
7月2日 (木)
 昨日は訓練時11時頃、また小学校以来の同級生の友人が見舞いに来てくれた。
 友人は若いときから闘病されていた今はなきお父上を抱えていたためか、成績もよかったのに進学も断念して家業を継ぎ、
 やがて新しい分野で独立開業している苦労人である。   世話好きで人望が篤い。
  私が地元に就職して以来、同級生としてほかの仲良しとそろって語らった仲間だ。
   先日も見舞ってくれたが、
ともだちとはいいもんだ。
 障害を持っている下の子からその友人へのメールも見せてもらった。
 いろいろ話していて分かったけど。ご長男も難病血病を発症していたらしい。
 骨髄移植の相性は下の子と一致したらしい。ご長男は妹の存在が生きがいとのこと。
 悲しすぎてやりきれない話をG君は明るく淡々と語ってくれ、励ましもしてくれた。
そんなG君のことを思い起こしていた19過ぎ、仕事帰りの妻が来た。
退職された先輩さんが送ってくれた本を持参してくれた。
なんとこの本は難病の子どもさんを抱えた娘さんのブログを母親である先輩が書籍化しとたものである。
難病や障害を背負った本人と、その本人を温かく取り巻くその家族。 人それぞれ背負ったものが違うというが、
神がいらっしゃるなら救いたまえ。