脳卒中雑記帳
のこと
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リハビリ入院3か月目の1日
2,009.06.26
ハビリ病院に入院して3か月を経過した。
美容院の一日は
おおむね次のようなものである。


午前7時30分 起床
午前8時 食堂にて朝食
※私の場合、インスリン注射と1日1400カロリーの食事制限あり
午前9時 機械浴(30分程度、毎週月曜日と木曜日)
午前9時45分 作業療法訓練(〜40分程度、)
午前11時15分  物理作業療法訓練(〜40分程度、)
正午 食堂にて昼食
※私の場合、インスリン注射と1日1400カロリーの食事制限あり
午後2時10分 作業療法訓練(〜40分程度、)
午後3時30分  物理作業療法訓練(〜60分程度、)
午後6時  食堂にて夕食
※私の場合、インスリン注射と1日1400カロリーの食事制限あり
午後8時 面会時間終了
午後9時 消灯


倒れる前の元気な頃は、入院未体験で、仕事休んで一度のんびり入院してもいいかななどと思っていたが、もううんざりだ。
毎日の労働時間が体内に時計に染み付いており、仕事をしていないと落ち着かず、また寂寥感が著しいのである。
第一、看護士さんや介護士さんがいろいろ気遣ってくれ、
言わば、王様のような生活から普通の生活に戻るにはかなりのエネルギーを必要とするだろう。
トイレも自分だけでは行かせてもらえず、介護士さんに指定のトイレに運んでもらって見守りの元、ズボンとパンツを脱ぎ排泄し、
タオルで後始末をしてもらい、見守りの元、ズボンとバンツをはく。ズボンとパンツの着脱は作業療法士さんから「技」を教わった。
日常生活の基本動作を障害者独特の方法で会得していくのだ。ズボンの着脱の動作を甘く見てはならない。
バランスを崩して転倒すると大怪我をする。
現在の私のレベルは「要監視」なのだ。