脳卒中雑記帳
この病気に勝ち抜くためには、
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この病気に勝ち抜くためには、(自問自答)

2009年6月21日
この病気性質(たち)が悪い。
幸いにも命を保った者を生涯にわたり難渋させようとする。
しかも肉体はいうに及ばず精神まで苦しめる。
自分の後遺症と自分や家族の人生との連鎖を知ったときの心の痛みがなんと大きいことか。
後遺症と心の痛みから逃れ解き放たれる近道には神仏に帰依するかあるいはもう「死」を待つしかないのである。
しかしそれでいいのだろうか。
私は苦しみ悲しくさびしい最後を迎えるために生まれてきたのではない。
最後はハッピーエンドでなくては。

そのためには少し心を励まし強くなるしかないようだ。
身体のリハビリは療法士の先生のお力を借りつつ私の努力あるのみだが、
さて、心のリハビリはどうしたらよいのか。


難題である。
そうだ。
だからである。
時(とき)の力を借りるしかあるまい。

そうか。「「あせるなよ」というのがこの病気に心で勝ち抜く唯一の解答なのだった。
絶対に笑って人生の終末を迎えてやるんだ
今日は、くよくよ悔やまず、ぐっすり熟睡してやろうじゃないか。
以上決意表明しておこうじゃないか。