脳卒中雑記帳
短下肢装具の納品そして婦で歩行訓練
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短下肢装具の納品そして婦で歩行訓練
2009年6月18日、19:25:54
今日は2009年6月18日(木)である。
理学療法の訓練時
短下肢装具の納品があった。
妻も納品に同席し
あわせて歩行介助の練習があった。
私は左側が悪いゆえ左側に寄り添って危険に配慮しながらいっしょに歩くのだ。
訓練時は理学療法士の先生にそうしてもらっているが、
今後は、妻に理学療法士の先生の役目を担ってもらうことになりそうだ
思い起こせば発症以来、いや、結婚以来、苦労のかけどうしだ。
妻は仕事を終え、毎日、往復100キロメートル離れた私の病室に顔を見せてくれる。
今では私の最大の精神的な支えとなってくれている。
でも今日はうまく歩くことができた。
とてもうれしかった
同時に今まで苦労ばかりかけてきたことが申し訳なくて・・・・自責の念でいっぱいである。
生まれつき涙もろくも心根のやさしい女性である。
それゆえ私は伴侶に選んだ
だから
早く退院して 1日48時間、週8日いっしょに明るく楽しく過ごしたい
そして毎日無理せず、今日はゆっくり休んでほしい。
今日私が決意したのは
余生をかけて妻をいたわりたい。
おとぎばなしに出てくるような幸せな「おじいさんとおばあさん」になろう。