脳卒中雑記帳
転院そしてインターネット

2009年6月7日、14:18:00
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のこと
2009年3月26日(木)リハビリテーション病院へ転院 自宅から約50km、高速道路を利用して1時間余りの場所にある。
比較的に新しく明るい印象である 毎日1日3〜4回の理学療法士の先生と作業療法士の先生からの指導のもと訓練を受けた。
赤ちゃんからの直しである。 訓練のない時間はテレビ鑑賞をするしかなすすべがなかった。「インターネットがしたい。」 奥さんには無理を言った。 すぐにイーモバイルの契約をしてくれ、倒れる前に買っておいたモバイルパソコンとモデムを持参してくれた。
「これでネットができるぞ。」 私は狂喜した。私は携帯電話でメールが打てない時代遅れのオヤジである。しかし、これで子供たち家族とメールのやりとりが可能になった。
パソコンや熱とが唯一の趣味であった私である。 にわかに私が活性化していった。日記をMS-WORDで打ち込んだ。毎日の血糖値をEXCELLに打ち込んだ。明日のための何とやら。明日のジョーだ。
もともと仮名打ちだったので、利き腕の右手で何とかなる。
また復職も視野に入れている私にはとてもよいリハビリとなっている。
両手で入力できないが、片手でも何とかなる。もともとブラインドタッチで打っていたわけではない。
ネットサーフィンを楽しみながら右側の視野が弱いという弱点克服の訓練となっている。 私は右手の運動機能が無事であったが、これは幸せであったと思う。
言語も残された。
復職、社会復帰に向けて意欲が湧いてきた。
ノートパソコンをなんと3台も病室に持ち込んでいる。
最近流行のミニノートパソコンは結構使えるのである。
ミニノーパソコンはOSがXPであったりして動作も軽い。
病院施設においても手軽にネットができる環境整備を期待したい。脳卒中患者の社会復帰に向けてのよき訓練機会の提供となるだろう。