暖かい励まし 2009年6月7日
夜、不安と孤独感、そして一家の長としての責務を全うできないことの自責の念にさいなまれ、寝つけない。
厳しすぎる現実が受け入れられない。 「これならいっそのこと死んでいたほうが楽だった。」と本気で考えたこともある。
そんな弱気で情けない自分に家族や旧知の皆さんが何かと勇気をくれた
年度末に退職される職場の大先輩からは
。 障害の残った私に「まだ生きているのだ。天がまだお前を必要としているから死なせなかった。 これからはその障害を受け入れて生ていくんだ。」という言葉をいただいた。
この言葉のおかげで私は吹っ切れた。このほか人生の先輩がたから心に染みる温かい言葉をたくさんいただいた。 その言葉の一つ一つに重みがあり暖かさがこめられていた。
そのお言葉の一つ一つから、これからの私に計り知れない希望を与えてくれた。
これまでまじめに生きてきた。その中でめぐり合った皆さんとの縁。
これからも大切にして生きたい。
入院してからたくさんのかたがたがこんな私のために見舞に来られ、
温かい励ましをいただき夢と希望をいただいた。
「私はなんて幸福者なんだ。生きていてよかった。」
見舞いがあるたびにうれしくて家族にその旨を伝え、子供たちに人とのつながりの大切さをメールで伝えた。親としての責務であると思う
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