脳卒中雑記帳
のこと
Copyright © 1950s bros. 1998-2001 All rights reserved



脳卒中の障害
脳卒中の障害
2009年6月7日
脳卒中の障害は「脳卒中・脳出血・脳梗塞ってどんな病気?」というサイトによると
おおむね以下のとおり解説されていた。


◆運動障害
右側のみまたは左側のみの腕や足の力が弱くなります。
これの症状を右片麻痺あるいは左片麻痺と言います。
全く動かせない状態から重たくて高く持ち上げられないという状態まで様々です。
※私の場合、左側の運動障害が残った。
倒れてから目の前にある自分の左手が動かせないことでこの症状を自覚した。
同時に感覚が失われていることも自覚した。
現在も後遺症として残っている。

b<>
両手・両足を四肢と呼びます。手足を動かすことはできるのに、うまくコントロールできなくなります。
◆体幹失調
体をまっすぐに支えることができません。
※私の場合、まっすぐ体を支えられず、顔が傾き、ときどき左唇からよだれがたらりと落ちる。 b<>
主に皮膚感覚が障害されます。
痛みや温度(熱い/冷たい)を感じなかったり、
何かをさわっても分からなかったり、
ひどくしびれている状態になります。
◆平衡障害
ベッドの上で寝返ったり、ベッドから起き上がったり、椅子に安定して座っていることが難しくなります。
また、椅子から立ち上がったり、片足立ちをしたときに不安定になります。
立っていて軽く押されてもすぐに倒れてしまいます。
◆構音障害
※私はこの症状は免れた。天の助けか。
ろれつが回らず、うまく話すことができません。文字を書いたり、相手の話を理解することはできています。
◆失語症
言葉を話すことができなかったり、同時に相手の話を理解することもできなかったりします。
◆半側空間無視
食事場面で、左側に置かれたおかずを残したり、廊下を歩いていると壁にぶつかったりします。
時計や花の図形を模写するときに、左半分を描けません。
◆失行
※私はこの症状は免れた。 廊下を歩くときはヨチヨチ歩きですが、
棒をまたぐと大股で歩き出すことができたり、
階段はスムーズに上がったり下りたりできます。
服の袖に頭を通したり、ズボンを上下反対にして足を入れたりします。歯ブラシを手に持たせると頭へ当てたり眺めているだけなど、本来の使い方ができません。
◆失認
相手がどんな表情をしているのか判りません。右手と左手を間違えることがあります
※私はこの症状は免れた。

あらまし以上のとおり脳卒中の症状は恐ろしいものであり、生きながらえてなお後遺症として残ってしまうのだ。
できることなら脳卒中とは遭遇しないよう
日々ご自愛されることをひたすらお祈り申し上げる。